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必要不可欠!「必須脂肪酸」で健康ライフを送ろう!

2017/04/11
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今、オイルによる健康や美容効果に注目が集まっています。
今回は「必須脂肪酸」という、体に必要な脂肪酸について説明していきましょう。

オイル



01 必須脂肪酸とは

必須脂肪酸とは、生きていく上で必要な栄養素の中で、
体内で生成されず、食事から摂取しなければならない脂肪酸の総称です。

脂肪酸は「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に大きく分類され、
「不飽和脂肪酸」はさらに『一価不飽和脂肪酸』と『多価不飽和脂肪酸』に分類。

「一価不飽和脂肪酸『オメガ9』とよばれ、体内で合成できる脂肪酸。
「多価不飽和脂肪酸」はさらに『オメガ3』『オメガ6』に分けられ、
これらは体内で合成できない脂肪酸です。

この「多価不飽和脂肪酸」が「必須脂肪酸」なのです。
「必須脂肪酸」は、私たちの体の細胞膜やホルモンをつくる原料であり、体のすべての機能に関係している大切な役割を持っています。
では次に、「必須脂肪酸」について具体的に説明していきます。



02 多価不飽和脂肪酸=必須脂肪酸

「必須脂肪酸」は、「オメガ3」と「オメガ6」に分けられます。

オメガ3とオメガ6

『オメガ3』
主な種類:「α-リノレン酸」「EPA」「DHA」
多く含まれる食品:亜麻仁油、えごま油、しそ油、イワシ・サンマ・アジなどの魚の油など
働き:癌細胞の抑制、アレルギー予防、心疾患予防、痴呆の抑制効果、血栓予防などの作用のほか、有害物質であるトランス脂肪酸を阻害します。

『オメガ6』
主な種類:「リノール酸」「Y-リノレン酸」「アラキドン酸」
多く含まれる食品:コーン油、ひまわり油、紅花油、ゴマ油、大豆油など
働き:主に血中のコレストロール値を下げる役割が高く、動脈硬化予防、血圧や血糖値を定価させる作用があります。

日本では揚げ物や炒め物に使う油のほとんどが「オメガ6」の油です。
パン、フライドポテト、カップラーメン、スナック菓子、ドレッシング、マヨネーズなどの加工食品に使われています。
そのため、オメガ6が摂取過多になってしまいがちなので、注意が必要です。

現代の日本人に圧倒的に不足しているのは「オメガ3」と言われています。
サンマやイワシ、アジなどの青魚に多く含まれていますが、体に足りない分のオメガ3を摂るには足りません。
そこで注目されているのが「亜麻仁油」「えごま油」

では、これらの油はどれくらい摂ればいいのでしょうか?
1番大切なのは、摂取量のバランスです。



03 バランスのいい摂り方とは

オイルを選ぶ女性


オメガ3
:オメガ6=1:4
のバランスが理想的と言われています。

グラムに置き換えると
健康な成人で2g:約4~8g
ティースプーンで1杯:約2~4杯
オメガ3の場合、「EPA」や「DHA」が豊富なアジの含有量が100gあたり0.66g、2g摂るにはアジを300g、一般的なアジのひらきを4尾以上食べることになります。
「少ない」と感じるかもしれませんが、
オメガ6は、揚げ物を食べるとあっという間に基準を超えてしまいます。

現代の食生活の中では、オメガ6は十分(過剰)に摂っていますが、オメガ3は不足しがちです。
そこで、さきほどふれた「亜麻仁油」や「えごま油」を摂り入れることで不足しがちなオメガ3を補うことができるのです。

オメガ3

しかし、オメガ3は最も繊細で敏感な性質をもつので、扱い方には注意点が必要です。
・酸化しやすい(光や酸素にふれるため)
・熱に弱い

そのため、選び方や保存方法のポイントは

・遮光性ボトルのもの
・ガラスもしくはステンレスボトルのもの
・低温圧搾もしくは非加熱圧搾のもの
・冷暗所で保存
・開封してからなるべく早く使い切る


酸化した油は、動脈硬化の原因や老化スピードを速めるなどの悪影響があります。
熱に弱いので、炒めず、ドレッシングなどに加えるのがおすすめです。

「必須脂肪酸」は私たちの体に必要不可欠な成分です。
バランスよく採り入れ、健康的な生活を送りましょう。

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