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夏の肌に必要なことは?

2018/07/26
 



夏の日差しをジリジリと感じ、「紫外線」が気になる季節。
みなさん色々な紫外線対策をしていると思いますが、自分の日焼け対策が大丈夫なのか気になりますよね。

まずは「紫外線」について知った上で、夏の肌に必要なことを詳しく説明していきましょう。



01 紫外線って?



目に見えない太陽の光には、「赤外線」と「紫外線」があります。
その中で最も波長の短い光が「紫外線」です。

「紫外線」は、波長によって「UVA」「UVB」「UVC」に分かれます。

・UVA…物質を透過しやすく、雲などの影響を受けにくい
・UCB…大気層(オゾン層など)で吸収されますが、一部は地表に到達します
・UVC…大気層(オゾン層など)で吸収され、地表には届きません


「UVA」は、太陽から届く紫外線の約9割を占め、肌に急激な障害を与える作用は弱いのですが、
蓄積的なダメージを与えます。
肌の奥の真皮にまで侵入し、ハリや弾力を失わせ、シミ、しわ、たるみを引き起こす「光老化」の原因となります。
また、すでにできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用も。

「UVB」は、紫外線の1割と量は少なく、肌の奥までは達しませんが、
肌表面の表皮細胞を傷つけるなど体の影響が強く、
短時間でも肌が赤くなる「サンバーン(日焼けによる炎症反応)や、
数日後に肌が黒くなる「サンタン(色素沈着反応)」を引き起こし、シミやソバカスの原因となります。

さらに最近は、オゾン層の破壊によって、「UVB」の量が増えるのでは、と懸念されています。
つまり、「UVA」と「UNB」、どちらからも肌を守ることが大切なんです。

次に、「紫外線」の強さや量について説明してきましょう。



02 紫外線はいつ多いの?



「紫外線」は夏に強く、冬に弱まります。

・UVA…4月~8月がピーク。ただし、それ以外の月もピーク時の2分の1の量がある
・UVB…1年を通じて差が激しい。4月から徐々に増え、5月~8月がピーク

1日の中で「紫外線」が強いのは午前10時~午後14時。
でも、日中にくらべて日差しが弱まる朝方や夕方でも「UVA」の量に大きな変化はありません。

天候に関しては、雲により「紫外線」はある程度遮断されますが、
「UVA」は「UVB」にくらべて雲による影響が小さいので注意が必要です。

そして、私たちが浴びる「紫外線」は直接太陽から届くものだけではなく、
空気中で散乱している「散乱光」、地面などで反射して届く「反射光」もあります。

そのため、室内でも「紫外線」がどこにどう反射して入り込むか分かりません。
さらに「UVA」はガラスなどの物質を透過します。
屋内でも軽い日焼け対策は必要なんですね。

「紫外線」の恐ろしさは、徐々に蓄積されてくる「光老化」だということが近年の研究で分かってきています。
皮膚の老化は、加齢よりも「光老化」の方が要因は大きいともいわれています。

つまり、1年中の紫外線対策は皮膚の老化に対して必須条件なんですね。

では、どんな紫外線対策が必要でしょうか?



03 紫外線対策!



「紫外線対策」には、以下がおすすめです。
・紫外線の強い時間帯を避ける
・日陰を利用する
・日傘を使う、帽子をかぶる
・袖や襟のついた衣服で覆う
・サングラスをかける
・日焼け止めを上手に使う


これらは、外敵に対策する方法です。
でもこれだけでなく、体の中から日焼け対策も可能なんです。

皮膚の健康を保つのに有効な栄養素は以下です。
・リコピン…皮膚に蓄積して、紫外線により発生した活性酸素を抗酸化力で除去
・ビタミンC…活性酸素をおさえ、皮膚に必要なコラーゲンを合成
・ビタミンE…活性酸素が発生した際に、細胞膜を守り酸化を防ぐ
・β-カロテン…代謝で使われたビタミンAに変わり、活性酸素をおさえる
・エラグ酸…ベリー系に含まれるポリフェノール。メラニン色素を抑え、シミの元をつくらせない
・アミノ酸…メラニンの生成をおさえる。また、できたメラニンを少なくする
・亜鉛…紫外線に対する皮膚の抵抗力を強める
・オレイン酸…活性酸素を除去。老化を防止する
・MCTオイル…ケトン体を構成する栄養素のうちのひとつ「βヒドロキシ酪酸」が活性酸素を除去し、体の酸化を防ぐ抗酸化作用がある


「MCTオイル」は、「糖質制限ダイエット」をする方にはおなじみですね。
ダイエットをしながら、「日焼け対策」もできてしまう「MCTオイル」をぜひ活用して、夏の対策の一つとして実践してみてください!