よくわかる油の話

オイルを知ろう vol.4~「中鎖脂肪酸」と「脳の働き」の関係は?~

2018/10/25
 



10月の1カ月間は「オイルを知ろう」と題し、オイルの魅力をお伝えしています。

前回まで、脂肪酸について詳しくご紹介してきました。
今回は、2回目で触れた「中鎖脂肪酸」の脳への働きをもう少し掘り下げて学んでいきましょう!




01 中鎖脂肪酸は脳にいい⁉



認知症の最大要因である「アルツハイマー病」。
東京オリンピックが開催される2020年には、65歳以上の人口に占める認知症の患者数が約325万人にも達すると言われ、2010年比の約1.3倍なんだとか。
高齢者に限らず、若年層でも「アルツハイマー病」にかかってしまう人も増えている現代。
近年の研究により、「中鎖脂肪酸」が「アルツハイマー病」の予防に効果があると分かってきたんです!

どういう効果があるのかを紹介する前に、まずは「アルツハイマー病」がどんな病気か説明していきましょう。




02 アルツハイマー病って?



「アルツハイマー病」は、簡単にいうと、神経細胞が変性して脳が委縮する病気です。
脳の中に「アミロイドβタンパク」とよばれるタンパク質が蓄積し、老人斑というシミができて、認知機能が障害される病気ということです。
「アミロイドβタンパク」は、脳全体に溜まるのですが、特に側頭葉に多く蓄積。
側頭葉には記憶に関わる「海馬」があることから、短期記憶(最近の出来事など)の機能が著しく障害されるため、思考力や記憶力、認識力などに障害が生じてしまうんです。

最初は、「もの忘れ」に近い症状から始まることが多いため、アルツハイマー病の見分けがつかないことも多いと言われています。

また、「脳への栄養不足」が原因とも言われています。脳のメインエネルギー源は「ブドウ糖」ですが、その「ブドウ糖」を細胞内の取り込むにはインスリンが必要となります。
しかし、アルツハイマー病の場合は、脳にインスリン欠乏が起き、脳内でインスリン抵抗性が発生することが分かっています。
つまり、脳内でインスリンが使えないと、神経細胞は「ブドウ糖」をエネルギーとして使えなくなり、変性を起こしてしまうのです。

では、「脳の栄養不足を解消」するにはどうしたらいいのでしょうか?




03 脳の栄養不足を解消するカギは?



新たな脳の栄養源として注目されているのが「ケトン体」です。

「ケトン体」は、体内に「ブドウ糖」が不足してしまったとき、肝臓で作られます。
脳にとって「ケトン体」は、「ブドウ糖」に替わるエネルギー源
なんです。

ということは、「ブドウ糖(糖質)」を摂らなければいいのでは?と思いますが、
現代の食生活で「糖質」を完全にカットするのは難しいですよね…。

「ブドウ糖」が体内にあるときでも、「ケトン体」を効率的に作り出す成分があります。
その正体は、摂取後、直接肝臓まで運ばれる「中鎖脂肪酸」!

「中鎖脂肪酸」は消化吸収が早く、体内での代謝が優先されるので「ケトン体」の生成に役立つのです。つまり「中鎖脂肪酸」は、脳の栄養不足の救世主になり得るということです。

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毎朝のコーヒーに入れたり、ヨーグルトにプラスしたり、無味無臭なので日常の食事に気軽にプラスできます。
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脳が元気であることは、健康であることの一つのバロメーター。
ぜひ、試してみてくださいね。
さあ、次回の「オイルを知ろう」で最終回を迎えます。
最後は、「オイルの活用法」を紹介していきます。