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明るい健康社会へ。「糖質制限ダイエット」を総復習!

2019/10/12
MCTオイルが最大30%OFF

様々なダイエット法が生まれ、流行った?と思ったら、いつの間にか消えている昨今。

「痩せたい」「ダイエットしなきゃ」という意識の原動力は、「理想の体へ近づきたい」「健康に長生きしたい」など、それぞれが描く目的があるからこそ、ですよね。

「ダイエット」に関する様々な情報が乱立する現在、「どうして痩せたいのか?」をちょっと立ち止まって考えると、情報の渦の中から、自分にとって有益な情報を見つけ出せるかもしれません。

私たちは、「ただ痩せる」ことをゴールとするのではなく、ダイエットが「健康に長生きする」ことに繋がってほしいと思っています。

人生100年時代、日本が明るい健康社会であるための一つの方法として、そのブームの火が消えることない「糖質制限ダイエット」について、総復習していきましょう!

◆そもそもなぜ、糖質制限は必要なの?

糖質制限は、糖尿病治療を目的とするために行われてきました。

現代人は、1日に250g~多い人で400gもの糖質(炭水化物)を摂取しています。
一方、狩猟・採集時代の人類は1日に10g~125gの摂取量だったそうです。

当時の人類は、精白していない穀物を食べていたためGI値は低かったのですが、近代以降は、砂糖をはじめ白米などGI値が高いものばかり…。その急激な食事の変化に人体はまだついていけていないそうです。
(GI値の高い食品とは、摂取後急激に血糖値を上げ、インスリン分泌を刺激する作用が強いため、肥満や糖尿病リスクもUP)

高糖質食によって、日本人は糖尿病に、欧米人は肥満になりやすいという性質があるのですが、食の歴史から紐解くと、日本人は欧米人に比べてインスリンの分泌能が半分程度しかないと言います。

そこで、「糖尿病になってはじめて糖質制限をせざるを得なくなった」ということが主流だったのですが、ここ数年、糖質制限はダイエットや生活習慣病改善にも役立つということが分かり、その実証も多くでるようになりました。

しかし、下記の人は糖質制限禁止または、事前に医師に相談する必要があります。
・腎臓に何らかの疾患があり、血液検査で腎機能が低下している人
・膵臓に炎症があり、血液検査で活動性が確認されている人
・肝硬変の人
・長鎖脂肪酸代謝異常症の人
・内服薬やインスリンを注射する糖尿病患者さんは、要相談

◆糖質制限ダイエットとは?

様々な医師や栄養士がその方法を考案していますが、ここでは3つの方法を簡単に紹介しましょう。

1. 糖質制限食で有名な医師・江部康二氏による「糖質制限ダイエットの3段階」

(参照:『高雄病院 Dr.江部が食べている「糖質制限」ダイエット1ヵ月献立レシピ109』(江部康二著・講談社・2013年)

レベル1 プチ糖質制限(糖質41%、脂質38%、たんぱく質21%)
主食を一食だけ抜く。おススメは夜の主食抜き。
レベル2 スタンダート糖質制限(糖質27%、脂質45%、たんぱく質28%)
三食の内、二食を主食抜き。夕食で主食を抜くことが大事。
レベル3 スーパー糖質制限(糖質12%、脂質56%、たんぱく質32%)
三食ともに主食抜き。スーパー糖質制限でも、野菜分の糖質は12%程度あるので、糖質ゼロにはなりません。

2. 2週間だけ炭水化物と糖分を最小限にするという方法。

(参照:『2週間で効果がでる!白澤式ケトン食事法』(白澤卓二著・かんき出版・2012年)

朝食 朝はジュースに。
野菜や果物をミキサーでジュースにし、食材の栄養をまるごといただく。
「旬の野菜・旬の果物+柑橘類」がベスト。
昼食 「白いごはんを食べない」を目指すこと。(外食の多いサラリーマンは、ラーメンやファストフードは食べない、定食でごはんを食べないなどの工夫を)
夕食 GI値の低いもの中心になるべく作って食べるように。野菜・魚・肉を中心のメニューに。
(どうしても外食になるときは、炭水化物=砂糖の入っていない料理をチョイス)

3. 食・楽・健康協会が提唱する、「ロカボ」。
  極端な糖質抜きではなく、おいしく楽しく適正糖質を取ることを推奨。

(参照:https://locabo.net/

1食で摂取する糖質量を20~40gにするという、適正糖質を提唱。「ローカーボ」は、極端な糖質制限も含んでしまう概念なので、食・楽・健康協会の推奨する適正糖質はそれと区別し、「ロカボ」と呼ぶことに。
無理なく日常生活に取り入れられることが基本とし、「どれを食べてもいい、でも工夫をしなさい」と考えます。1食20-40g、デザートは10g以下、1日70-130gに、糖質を抑えるだけ!これ以外のカロリー・脂質・たんぱく質などに制限はなし。

こう見ていくと、糖質制限ダイエットでは“糖質”の量を気にするだけで、その他のたんぱく質や脂質はむしろ積極的に摂ってよいということになりますね。お酒だって種類を気にすれば問題ないんです。
今まで「カロリーを気にして食品を選んでいた」という方には驚きかもしれません!
おススメの食材や食品は以下の通り。

○肉・肉加工品・魚・豆類(豆腐、油揚げ、厚揚げなど)・乳製品の中のチーズや無糖ヨーグルト ○野菜(葉野菜、キノコ、ブロッコリー、大根、ピーマンなど)
○調味料(濃口醤油・マヨネーズ・米酢・ラー油など)
○油脂類
○お酒を飲む場合は、ワインや焼酎などを選ぶこと

実は、私たちが取り扱っている、中鎖脂肪酸油=MCTオイルもこの↑おススメに入っています。

◆どうして、「糖質制限ダイエット」にMCTオイルがいいの?

従来の考え方だと、ダイエットするときは油を減らそう!とすることが多かったですよね。
しかし油は体の潤いを守り、潤滑油としての働きを担う重要な栄養素なんです。カロリーだけに気を取られずバランスよく脂質も摂取することが大切

MCTオイルは消化・吸収・分解が他の油よりもスピーディなので、エネルギーだけを効率よく得られることが大きなポイント。体脂肪として蓄積しにくいオイルなので、食事制限やダイエット時のエネルギー補給に最適なため、「糖質制限ダイエット」をする人にとって、とても有効な油なのです。

また、「空腹感を感じにくくなる」ということもMCTオイル摂取のメリット。
今まで糖質依存の生活をしてきた人が、一気にor徐々に糖質を減らしていこうとすると、「お腹空いたな~」
→でも「食べたいのに食べられない」→「も~><イライラする!!」ということになることも多いのではないでしょうか?

イライラが募ってしまったら、せっかく健康のために痩せようと思っても本末転倒。
そこで、「空腹感を軽減する」と言われているMCTオイルを小まめに摂取していただくと、糖質制限ダイエットの継続をサポートしてくれる、というわけです。

「明るい健康社会」「明るい健康人生」を実現していくためにも、自分にあった「糖質制限ダイエット」を見つけてみませんか?

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