暑い日が続くと、冷たい食べ物やさっぱりしたものが食べたくなりますね。
そんな暑い夏にぴったりの料理といえば、「カレー」!
「カレー」をよく食べるのは、インドやタイ、スリランカなどの暑い地方の国々。
暑い時に辛いものを食べることで、発汗作用があり身体の熱が下がります。
また、「カレー」に含まれている「スパイス」には、
食欲増進や、
胃腸を整えることができるのだとか。
さらには、近年「スパイス」のとある成分が認知症にいいと期待されているのです。
そんな気になる「スパイス」を具体的に説明してきましょう。
01 カレーは食べる漢方薬!?
カレーは複数の「
スパイス」によって作られています。
インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」では、医学的見地から使われたり
日本でも「
漢方薬」で医薬品としても使用されています。
カレーによく使われている「スパイス」は
ターメリック(ウコン)やクミン、コリアンダー、唐辛子、ニンニクなど。
・ターメリック(ウコン):肝機能向上。沈痛、抗酸化作用、殺菌効果。
・クミンシード:消化促進、解毒。
・コリアンダー:消化を助け、食欲増進、沈痛、血液浄化など。
・唐辛子:脂肪燃焼、発汗作用。
・ニンニク:疲労回復、強壮効果。
「夏バテにはカレー」とよく聞くのは、
これらの「スパイス」が、身体を元気にする手助けをしてくれるからなのです。
最近では、その中でも「
ターメリック(ウコン)」に含まれている
「
クルクミン」という成分が健康にいいと研究が進められています。
02 二日酔い対策だけではない!ウコンに秘められた力とは?
「クルクミン」は、ターメリック(ウコン)に含まれているポリフェノールの一種。
よく知られている「クルクミン」の効果に、お酒の飲み過ぎによる
二日酔い防止が挙げられます。
これは、肝臓の解毒作用を高め、胆汁の分泌を促す働きがあるためです。
この働き以外に注目されているのが、
「抗酸化作用」による認知症予防です。
人間は酸素を体内に摂り入れ、エネルギーを作る際に、
酸素の一部が「活性酸素」になります。
「活性酸素」は、細菌を排除する役割がありますが、
増えすぎるとシワやシミ、動脈硬化や生活習慣病の原因にもなる恐れが…。
正常な細胞を「酸化」させ、傷つけてしまうのです。
そんなイヤ~な面を持つ「活性酸素」から
私たちを守ってくれるのが「
クルクミン」だと言われています。
「クルクミン」は、
活性酸素を抑制し、酸化によるストレスや老化から脳神経を守り、
記憶力を高め、ボケ防止や健康を保つ働きがあるのだそう。
また、現在「クルクミン」が
アルツハイマー病の原因とされるタンパク質・アミロイドβが蓄積するのを防ぎ、認知症の予防に効果が期待できるのでは、と研究が進められています。
では、「どんどんカレーを食べて元気になろう!」
とは思うものの、たくさんのスパイスを使ってカレーを作るのは大変!
一般的なカレールウの一部は、
化学調味料・石油由来の添加物や
トランス脂肪酸の原料となる油で構成されている場合も…。
美味しくて体にも良いカレー、実はそんな良いことづくしのカレーがあるんです!
03 最強のカレーを食べよう!
元来、脳のエネルギー源は「ブドウ糖」と言われてきました。
ただし、糖質を過剰に摂取すると“
糖質依存”に陥り、
脳が徐々にむしばまれていくリスクもあることがわかってきました。
脳がブドウ糖の利用をうまく使えず、
エネルギー不足の状態であるといわれている状態が、「認知症」です。
そこで、認知症予防で注目されているのが、
ブドウ糖に替わる第二のエネルギー源「
ケトン体」!
「MCTオイル」の主成分である中鎖脂肪酸は、
その「ケトン体」の生成促進に役立つと言われています。
消化吸収が早く、すぐにエネルギーに転換されるのが特徴です。
「ケトン体」が機能することによって、
記憶力低下の抑制や予防につながるといわれています。
認知症予防にも効果が期待される、「
クルクミン」と「
MCTオイル」。
そんなMCTオイルとクルクミンの両要素が入った最強のカレーが、
「
仙台勝山館MCTオイルカレー」なんです!
「オイルカレー」と聞くと、油っぽくギトギトしてるんじゃ…と不安になる方も
いらっしゃるかもしれませんが、そこは安心してください!
自然の中で牧草だけを食べて育った、
オーストラリア産グラスフェッドビーフを使用し、
余分な脂肪を最低限に抑えているので、とても食べやすい味になっています。
化学調味料や添加物を使用していないので体にも優しく、
美味しく効率よく
クルクミンやMCTオイルを摂れる一品になっています。
ライスはもちろん、蒸したブロッコリーやゆでたまごと一緒に食べるのも
糖質が抑えられるのでおすすめです。
暑さで疲れた脳や体も、MCTカレーで乗り切りましょう!!