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注意!お酒にも糖質が!?

2017/08/24
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夏はお祭りやバーベキューなど「お酒」の楽しいお誘いが多くなる季節。
ダイエットや糖質制限中の方だと、おつまみのカロリーが気になるところですが、
実は多くのお酒にも、「糖質」が含まれているものがあります。

でも、コツさえつかめばお酒が大好きでも「糖質制限ダイエット」が可能!
今回はお酒に含まれる「糖質」についてご紹介していきましょう。



01 意外と多い!糖質の多いお酒



麦やお米で使ったお酒、糖分の入っている甘いお酒は、「糖質」が多いので注意が必要です。
注意しなければならないお酒と100mlあたりの糖質量は以下の通り。

・ビール:約3.1~4.9g
・発泡酒:約3.6g
・日本酒:約3.6g~4.9g
・紹興酒:約5.1g
・梅酒:約20.7g
・ロゼ(ワイン):約4.0g(赤:約1.5g、白:約2.0g)
・甘酒:約17.9g


ちなみに、ごはん100g(ご飯茶碗1杯よりちょっと少なめ)の糖質は約36g。
ビールの場合、350mlを2杯半~3杯飲むと、
なんと、ご飯茶碗約1杯程度の糖質量と同量に!

もちろん、糖質がほとんど含まれていないお酒もあります。
それは、焼酎・ウイスキー・ブランデー・ウォッカ等の「蒸留酒」と呼ばれるお酒です。

これらのお酒はアルコール分だけを蒸発させてお酒として抽出する製法なので、
原料を醗酵させて得られるもろみの中に元々含んでいた糖質はカットされます。
この「蒸留」の過程を経る事で、糖質が含まれないお酒となるのです。

しかし糖質ゼロだからといって、糖分のあるオレンジジュースなどでカクテルにするのはNG。
もし割る際には、水割りやウーロン茶、無糖の炭酸水等がおすすめです。
乾杯などで断りにくい時は、最初の一杯だけビールを飲み、
2杯目からは焼酎やウイスキー、ハイボールなど、糖質が含まれていない蒸留酒に変えましょう。



02 糖質ゼロ?糖類ゼロ? “ゼロ”飲料の注意点



ここ数年、アルコールも含め様々な飲み物で『ゼロ』飲料が増えています。
よく見かけるのが、“糖質ゼロ”と“糖類ゼロ”。
何が違うの?と悩む方もいるのではないでしょうか。

“糖質ゼロ”は、「糖質」の含有量が100mlあたり糖質量0.5g未満である事を指します。

まったくのゼロではないけれど、糖質ダイエット中でも、飲んでもOK。
もちろん、飲み過ぎは注意が必要ですが、そこまで気にする事はありません。

一方で気をつけたいのは“糖類ゼロ”。
このコラムでも以前ご紹介しましたが、
「糖質」は、糖類・少糖類(オリゴ糖)・多糖類・糖アルコール・合成甘味料などに分類されます。
( 参照 → 食べてもすぐお腹が空く…これって糖質中毒!? )

上記の通り、「糖類」は「糖質」の中の一部。
だから“糖類ゼロ”の飲料には、もちろん「糖類」は含まれていませんが、
それ以外の「糖質」に該当するでんぷん・オリゴ糖・デキストリンなどの
多糖類や糖アルコール、人工甘味料が入っている可能性があるのです。

『ゼロ』表記に安心して選んだけど、実は糖質を多く含んでいた!なんて事も。
“糖質ゼロ”は気にせず安心して選んでも大丈夫ですが、
“糖類ゼロ”のお酒を選ぶ際は気を付けて選ぶのがおすすめです。

つまり糖質制限ダイエット中でも、蒸留酒や“糖質ゼロ”ドリンクは飲んでも大丈夫!
自分に合うお酒を選んで、楽しくダイエットを続けてみましょう。

楽しいお酒の席、一切お酒を断るのではなく
種類や量を選びながら付き合いたいものですね♪
ただし飲み過ぎは禁物。適量でお楽しみください!

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