よくわかる油の話

油を知るには、まず“脂肪酸”を知ろう!実は健康に役立つ“脂肪酸”

2017/03/27
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『脂肪酸』と聞くと、「太る」「不健康」のイメージがありませんか?しかし脂肪酸は、健康に生きるために、とても大切なエネルギー源。今回は、この脂肪酸とうまく付き合うコツをご紹介します。

オイル



01 脂肪酸って何?

脂肪酸は、脂質を構成する成分のことです。

脂質は、脂肪酸、中性脂肪、コレステロールなどを総称した呼び方で、肉・魚・野菜などさまざまなものから摂取できます。

脂肪酸は脂質の主な成分で、酸素・炭素・水素が『鎖状』につながった構成になっています。この鎖は体の中でだんだん短くなり、最後は炭酸ガスと水になります。この分解の過程で熱量が発生し、日常生活のエネルギー源となるのです。

脂肪酸には多くの種類がありますが、大きく『飽和脂肪酸』『不飽和脂肪酸』に分けられます。この二つ、まったくと言っていいほど性質が異なります。

オイルの入った水



02 飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸

『飽和脂肪酸』は、バターやラード、牛脂など、動物性の脂質。化学物質として安定しているため、大きなエネルギーになりますが、摂りすぎると中性脂肪やコレステロールを増加させ、高脂血症や動脈硬化をまねく危険があるといわれています。

『不飽和脂肪酸』は、マグロやサンマ、サバなどの魚類や、オリーブ油やゴマ油、グレープシード油などの植物油に多く含まれている脂質。不飽和脂肪酸は、エネルギー源としては不向きですが細胞膜など生体構造の原料として利用されます。

性質は違いますが、どちらも不可欠な栄養素。体に悪いと誤解されがちな『飽和脂肪酸』ですが、エネルギー源である『飽和脂肪酸』をうまく摂取すればダイエットにつなげることもできるんです。
脂肪酸の分類



03 中鎖脂肪酸

飽和脂肪酸は、前述の『鎖』の長さによって、短鎖脂肪酸・中鎖脂肪酸・長鎖脂肪酸の3つに分類されます。
脂肪酸の長さの違い
今、特に注目されているのが「体に脂肪がつきにくい」油である『中鎖脂肪酸』。

中鎖脂肪酸の最大の特徴は、迅速で優れた消化吸収能力。一般的な油よりも早く肝臓へ運ばれ、素早く分解。消化酵素や胆汁酸の力を借りなくてもきちんと消化されるので、体にも負担がかからず効率的にエネルギー源になるんです。
消化吸収の流れ

なんといっても脂肪として体に溜まりにくいのがうれしいところ。ダイエットや肥満症の予防に効果的なんです。

中鎖脂肪酸は、ココナッツやパームフルーツに含まれる天然成分です。ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は60%。これでも十分多いほうですが、さらに中鎖脂肪酸100%のオイルのことをMCT(Mwdium Chain Triglyceride)というんです。

勝山館ココイルでは、中鎖脂肪酸100%のオイルを扱っています。毎日の食卓にMCTオイルをプラスしてくださいね。
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