こんにちは!スタッフの門馬です!
経営者の稲盛和夫先生の言葉で「健康な心身が公正な判断を生む」というものがありますが、
良い仕事をする上で「健康である」ということはとても大事な条件。
今回は、食事から健康に、ということで
ビジネスマンに話題の書籍【超一流の食事術】を紹介します!
サンマーク出版
「世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術」
・著者:アイザック・H・ジョーンズ
・監修者:白澤卓二
01 どんな人が書いたの?
著者は「アイザック・ジョーンズ氏」。
機能性医学のドクターとして、世界の経営者などに健康や予防医学、
アンチエイジングのプログラムを提供している人物です。
02 本の構成
「シュガーバーニング」から「ファットバーニング」へ、
そして「よい油」をとって体を効率的に働かせよう!がこの本の大きなテーマ。
糖質を過剰に摂取する現代社会の食生活の問題点を指摘し、
良い油を選んで積極的に食事に取り入れることを推奨しています。
03 この本の「ここを読んでほしい!」ポイント
Point.1 体は「化学工場」で食べ物は「情報」!
筆者は、体を「化学工場」に、食べ物を体の中の構造をつくるための「情報」と例えます。
食べ物というと、「燃料」というイメージがあったので、この考え方は新鮮!
タンパク質、脂質、ビタミンなど様々な「情報」をもとに、
生きるための化学反応が体で起こされて細胞が作られていく…。
必要な情報量がなければ体はつくれないのです!
そういえば、「驚異のMCTオイルダイエット」の著者、
畠山氏も「食事はバランスです!」「なにかを食べなければ健康になる、という単純なことではない!」と何度も口癖のように言っていました。
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Point.2 キーワードの「ファットバーニング」
ごはんやパンなどの糖質をメインとした食事をしていると、血糖値が食事後に急上昇。
それを下げるためにインスリンが分泌され、急降下。というサイクルを繰り返します。
この血糖値の急激な上下運動は、細胞(脳も含む)へのエネルギー供給を不安定にしてしまいます。
一方、脂質は、血糖値を上昇させることはないので、安定したエネルギー供給が可能。
だから、脂質をしっかりと摂取してメインのエネルギーとして使う「ファットバーニング」に切り替えることで、仕事の効率が格段にアップすると筆者は述べています。
「ファットバーニング」にするためには、糖質を減らし、脂質を意識して摂取することが大切。
ただその脂質もなんでもいい、というわけではなく、
複数の油をバランスよく摂取することがポイントです。
▼詳しい油の役割についてはこちらの記事がおすすめです
2018.10/04「オイルを知ろう vol.1~オイルの働き~」
書籍では、おすすめの油として、MCTオイルや亜麻仁油、オリーブオイルなどを挙げています。
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糖質を控え、脂質を摂取することは、ダイエットだけでなく、
脳を安定して働かせることにも役立ちます!
Point.3 考えるべきは食材に含まれる油!「グラスフェッド」なら良質な油をとれる!
グラスフェッドとは「草を食べて育った」動物のこと。
グラスフェッドの動物の乳や脂肪は、人間の必須脂肪酸オメガ6とオメガ3が理想的な割合で含まれており、ファットバーニングを助けると筆者は述べています。
見落としがちな食材に含まれる油も、私たちの体をつくる大事な情報です。
日本ではまだあまり普及していないグラスフェッドの食材。
これから注目したいキーワードです!
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04 おわりに
「食のリズムは、そのまま人の思考のリズムであり、仕事のリズムであり、
人生を楽しむリズムだ。慌てふためく人の思考は貧弱だ。」
この本の最初のページにある一節で、京都大学名誉教授で脳生理学者の大島清さんの言葉だそうです。
食は、体を作ったり、心に癒しを与えたり、人間の根源ともいえる大事なものですが、
「朝は食べなくてもいっか」
「作るのは面倒。とにかくおなかが満たされればいいか」
と、つい日常生活では疎かになりがちです。
そのことをダイレクトに表現した一節にハッとさせられ、この本を購入してしまいました。
油のことはもちろんですが、食に関しても考え方を見直さねば!と思った一冊でした。
とても読みやすい書籍なのでぜひご一読ください^^