コラム一覧

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よくわかる油の話

ロカボダイエットで注目!「MCTオイル」

2018/11/29

仙台勝山館ココイル・スタッフの齋藤です。
日に日に寒さが増してきて、本格的な冬到来の予感。
みなさん、寒さに負けず元気に過ごしていますか?

さて、先日TVでロカボダイエット特集が放送されたのをご覧になった方もいるかもしれません。
ある女性お笑い芸人さんが、糖質制限をして痩せるロカボダイエットに挑戦→成功したんですよね。
この番組放送後、MCTオイルが再注目され、おかげ様で「仙台勝山館MCTオイル」の注文も殺到!
その後もありがたいことに好調です!!ありがとうございます!

もう知っている!という方もいるかもしれませんが、改めて「MCTオイル」「ロカボダイエット」についておさらいしましょう!




01 「MCTオイル(中鎖脂肪酸)」とは…




1:ココナッツやパームフルーツといったヤシ科植物の種子の核部分に含まれる自然由来の成分
2:胃から直接肝臓に入って、すぐにエネルギーとして分解される
3:ブドウ糖に代わる糖質制限時のエネルギー源
4:体に蓄積しにくいオイル




02 ロカボダイエットとは…


糖質を適切に制限した食事を意識することで、無理なく健康的に体重を落とせるということ。
(「ロカボ」とは、「ローカーボ」の略で低炭水化物を指す)
カロリー制限ではなく、糖質を1食につき20g、1日で60gに制限する方法なんです。

一般女性は、1日平均300gの糖質を摂取しているともいわれているので、
簡単には無理…と思う方もいるかもしれませんね。
こんな風に紹介している私もお米やパンが大好きなので、
そんなこと言っても無理!!と思っていました。

でも、「糖質を食べてはダメ」ということではないので、糖質の低い食材を選ぶ心がけが第一歩になる!と言い聞かせ、今は品質表示ラベルをチェックするなどして購入するようにしています。
糖質が体内にあってもケトン体を産生することができるMCTオイルは、脂肪を燃やす着火剤となってくれるなど、「ロカボダイエット」と「MCTオイル」はとっても相性がいいそうです!




03 「仙台勝山館オイル」の特長



「油を変えて、健康に」をコンセプトに「MCTオイル」を気軽に取り入れながら、
健やかに過ごすためのライフスタイルを提案している仙台勝山館。
「仙台勝山館MCTオイル」は、「安全」「安心」「お客様のライフスタイルへ寄り添う」を約束しています!

□原料の品質管理の徹底=安全
□原料仕入れから商品発送までの一貫管理=安心
□無味無臭=色々な食事に合う&風味を損なわない
□ラインナップ豊富=様々な使い方ができる




04 <明日まで!>MCTオイル送料無料キャンペーン




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よくわかる油の話

オイルを知ろう vol.5~そろえておきたい3本のオイルとは?~

2018/11/01



10月の1カ月間は「オイルを知ろう」と題し、オイルの魅力をお伝えしています。

「オイル」について、いろいろな角度から見直してきました。
最終回は、実際に「どんなオイルを、取り入れたらいいのか」を具体的に紹介してきましょう。




01 一家にそろえておきたいオイルは3本!

「エキストラバージンオリーブオイル」・「亜麻仁油」・「MCTオイル」。
オイルの良さを実感するためには、この3本をぜひ揃えてほしいです!

「脂肪酸」は、体の機能にとって重要なことは以前にお伝えした通り。
また、現代の食生活で不足しがちなのは「オメガ3」。
適量を摂りたいのは「オメガ9」。
脳の健康やダイエットに取り入れたいのは「中鎖脂肪酸」という話もしましたね!
逆に、「オメガ6」や「トランス脂肪酸」は、避けたいオイルだということもお伝えしました。

では、結局どうすればいいの?と悩む方には…
先ほど挙げた良質な3つのオイルをキッチンに常備することをオススメします。

では、おすすめの3本について、具体的に説明していきましょう。




02 エキストラバージンオリーブオイル



「エキストラバージンオリーブオイル」は、血中の悪玉コレステロールを減らしたり、
肌を保湿したり、整腸作用がある「オメガ9」の「オレイン酸」が75%以上含有!


生はもちろん、焼く、炒める、揚げるなどの調理にもOKで、オールマイティに使える1本。
ちなみに、オリーブオイルの種類は大きく分けて「バージン」と「ピュア」の2つがあります。

「エキストラバージンオリーブオイル」は、簡単に言うとオリーブの実をしぼってろ過しただけのオイル。オリーブに含まれる天然成分や香りを楽しめます。

品質がいい順に
1.「エキストラバージンオリーブオイル」

2.「バージンオリーブオイル」

3.「オリーブオイルランパンテ」に分けられ、
「エキストラバージンオリーブオイル」は、オリーブオイルの最高峰と呼ばれています。

「ピュアオリーブオイル」は、オリーブから絞ったオイルを精製し、
香りや味のない状態にしたものに「エキストラバージンオリーブオイル」もしくは、「バージンオリーブオイル」をブレンドしてつくられます。

配合率は、会社によってさまざまで、ほぼ無味無臭のものもあれば、オリーブオイルらしさを感じるものもあります。

摂りすぎには注意が必要ですが、普段使いの「オイル」を品質のいい「エキストラバージンオリーブオイル」に変えてみることがオススメです。



03 亜麻仁油



「亜麻仁油」は、血液中の中性脂肪を低下させたり、アレルギーや炎症を抑えたりなどの作用を持つ
「オメガ3」の「α-リレイン酸」を50%以上含有
しています。

酸化しやすく熱に弱いので、封を開けたら直射日光を避け、冷蔵庫に保存し、できるだけ早く使い切りましょう。酸化すると、「トランス脂肪酸」に変わりやすい性質があります。

摂取の目安は、1日大さじ1杯程度です。
加熱はせず、サラダのドレッシングやスムージーに入れるのがオススメです。

毎日の「オメガ3」の補給に欠かせないオイルと覚えておきましょう。
「仙台勝山館亜麻仁油」も、チェックしてみてくださいね。




04 MCTオイル



「MCTオイル」は、体内で素早く分解され、エネルギーとして使われる「中鎖脂肪酸100%」のオイルです。「ケトン体」を作り出す効果があり、認知症予防にもよいという研究があるなど、様々な分野で注目されいます。

酸化・劣化に強いため、常温で保管可能ですが、直射日光は避けましょう。
また、沸点が160度で通常のオイルより低いため、直接火にかけることはNGですが、
コーヒーやお味噌汁などの温かい料理に入れることは可能です。
透明で味やにおいがほとんどなく、油っぽさを感じさせないので、使い方は幅広いです。

「仙台勝山館MCTオイルスティック」は、バックやポーチに入れておくだけで、いつでも手軽に摂れるところがオススメ。仕事のひと踏ん張り!の前に、MCTオイルを入れたコーヒーを飲むと、その活力になること間違いなしです。

10月は「オイルを知ろう」というテーマで「オイル」について詳しくご紹介してきました。
普段何気なく使っている「オイル」を見直すことは、自分の健康を見直すことにつながります。
家族のため、自分のために、ぜひ一度「オイル」を見直してみてはいかがですか?

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よくわかる油の話

オイルを知ろう vol.4~「中鎖脂肪酸」と「脳の働き」の関係は?~

2018/10/25



10月の1カ月間は「オイルを知ろう」と題し、オイルの魅力をお伝えしています。

前回まで、脂肪酸について詳しくご紹介してきました。
今回は、2回目で触れた「中鎖脂肪酸」の脳への働きをもう少し掘り下げて学んでいきましょう!




01 中鎖脂肪酸は脳にいい⁉



認知症の最大要因である「アルツハイマー病」。
東京オリンピックが開催される2020年には、65歳以上の人口に占める認知症の患者数が約325万人にも達すると言われ、2010年比の約1.3倍なんだとか。
高齢者に限らず、若年層でも「アルツハイマー病」にかかってしまう人も増えている現代。
近年の研究により、「中鎖脂肪酸」が「アルツハイマー病」の予防に効果があると分かってきたんです!

どういう効果があるのかを紹介する前に、まずは「アルツハイマー病」がどんな病気か説明していきましょう。




02 アルツハイマー病って?



「アルツハイマー病」は、簡単にいうと、神経細胞が変性して脳が委縮する病気です。
脳の中に「アミロイドβタンパク」とよばれるタンパク質が蓄積し、老人斑というシミができて、認知機能が障害される病気ということです。
「アミロイドβタンパク」は、脳全体に溜まるのですが、特に側頭葉に多く蓄積。
側頭葉には記憶に関わる「海馬」があることから、短期記憶(最近の出来事など)の機能が著しく障害されるため、思考力や記憶力、認識力などに障害が生じてしまうんです。

最初は、「もの忘れ」に近い症状から始まることが多いため、アルツハイマー病の見分けがつかないことも多いと言われています。

また、「脳への栄養不足」が原因とも言われています。脳のメインエネルギー源は「ブドウ糖」ですが、その「ブドウ糖」を細胞内の取り込むにはインスリンが必要となります。
しかし、アルツハイマー病の場合は、脳にインスリン欠乏が起き、脳内でインスリン抵抗性が発生することが分かっています。
つまり、脳内でインスリンが使えないと、神経細胞は「ブドウ糖」をエネルギーとして使えなくなり、変性を起こしてしまうのです。

では、「脳の栄養不足を解消」するにはどうしたらいいのでしょうか?




03 脳の栄養不足を解消するカギは?



新たな脳の栄養源として注目されているのが「ケトン体」です。

「ケトン体」は、体内に「ブドウ糖」が不足してしまったとき、肝臓で作られます。
脳にとって「ケトン体」は、「ブドウ糖」に替わるエネルギー源
なんです。

ということは、「ブドウ糖(糖質)」を摂らなければいいのでは?と思いますが、
現代の食生活で「糖質」を完全にカットするのは難しいですよね…。

「ブドウ糖」が体内にあるときでも、「ケトン体」を効率的に作り出す成分があります。
その正体は、摂取後、直接肝臓まで運ばれる「中鎖脂肪酸」!

「中鎖脂肪酸」は消化吸収が早く、体内での代謝が優先されるので「ケトン体」の生成に役立つのです。つまり「中鎖脂肪酸」は、脳の栄養不足の救世主になり得るということです。

ちなみに仙台勝山館のMCTオイルは「中鎖脂肪酸100%」。
毎朝のコーヒーに入れたり、ヨーグルトにプラスしたり、無味無臭なので日常の食事に気軽にプラスできます。
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さらに、「MCTオイル」と「DHA・EPA」が同時に摂れるサプリメントもあります。
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脳が元気であることは、健康であることの一つのバロメーター。
ぜひ、試してみてくださいね。
さあ、次回の「オイルを知ろう」で最終回を迎えます。
最後は、「オイルの活用法」を紹介していきます。

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よくわかる油の話

オイルを知ろう vol.3~脂肪酸の中の「不飽和脂肪酸」とは?~

2018/10/18



10月の1カ月間は「オイルを知ろう」と題し、オイルの魅力をお伝えしていきます。

前回は、良質なオイルを知るために、「脂肪酸」の中の「飽和脂肪酸」についてご紹介しました。
3回目は、「不飽和脂肪酸」についてです。
一緒にオイルマスターを目指してみませんか?




01 不飽和脂肪酸って?



前回もご紹介しましたが、「脂肪酸」は「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2つに大別されます。

「飽和脂肪酸」は、炭素の結合の手が全部水素とつながりますが、
「不飽和脂肪酸」は、炭素が水素とではなく、炭素同士でつながった部分(炭素の二重結合)を持って
います。そのため水素が足りず、化学的に不安定な「脂肪酸」ということです。

炭素結合の種類によって「不飽和脂肪酸」は、炭素の二重結合が1個だと「一価不飽和脂肪酸」、
2個以上だと「多価不飽和脂肪酸」に分類
されます。

「一価不飽和脂肪酸」は『オメガ9』とよばれ、体内で合成できる脂肪酸。
「多価不飽和脂肪酸」はさらに『オメガ3』と『オメガ6』に分けられ、
これらは体内で合成できない脂肪酸で『必須脂肪酸』と呼ばれます。


では、「オメガ9」「オメガ6」「オメガ3」について詳しくご説明していきましょう。




02 不飽和脂肪酸についてもっと詳しく!



「オメガ9」「オメガ6」「オメガ3」の詳細は以下です。

■オメガ9
・主な種類:オレイン酸、エイコセン酸、ミード酸、エルカ酸、ネルボン酸
多く含まれる食品:オリーブオイル、こめ油、菜種油、紅花油、ひまわり油、アーモンドオイルなど
・働き:細胞膜の材料やエネルギー源として使われる脂肪酸で、注目されているのは「オレイン酸」。血液中の悪玉コレステロールを減らしたり、肌のうるおいを保つなどの効果がある。

■オメガ6
・主な種類:リノール酸、Y-リノレン酸、アラキドン酸
多く含まれる食品:コーン油、ひまわり油、紅花油、ゴマ油、大豆油など
・働き:主に血中のコレストロール値を下げる役割が高く、動脈硬化予防、血圧や血糖値を低下させる作用がある。

■オメガ3
・主な種類:α-リノレン酸、EPA、DHA
多く含まれる食品:亜麻仁油、えごま油、しそ油、イワシ・サンマ・アジなどの魚の油など
・働き:ガン細胞の抑制、アレルギー予防、心疾患予防、痴呆の抑制効果、血栓予防などの作用のほか、有害物質であるトランス脂肪酸を阻害する。

日本では、ファストフードでお馴染みのフライドポテトやカップラーメン、スナック菓子やドレッシングなど、揚げ物や炒め物に使う油のほとんどが、「オメガ6」。

私たちの普段の生活を思い起こすと、「オメガ9」の不飽和脂肪酸は比較的きちんと摂取できていることが多く、「オメガ6」の不飽和脂肪酸は、逆に過剰に摂取しています。
普段の生活に足りないのは、「オメガ3」と言われています。

では、もう少し「オメガ3」について掘り下げていきましょう。




03 「オメガ3」はどれくらい摂ればいいの?



「オメガ3」の摂取量の目安は、健康な成人で1日約2g。

魚は部位によって「オメガ3」の含有量が違うので、とても計算しにくく、また、毎日魚料理はちょっと…という方もいるかもしれません。

そこで注目されているのが「亜麻仁油」や「えごま油」なんです。

植物オイルに含まれている「α-リノレン酸」は、肝臓で吸収された後、「EPA」に変換され、その後「DHA」に変換されます。
つまり、「α-リノレン酸」を意識して摂ることが重要なんです。
そしてこの「α-ノレン酸」の効果を十分に発揮させるには、「オメガ6」である「リノール酸」の摂取を控えることも大切です。
体内に入った「オメガ3」と「オメガ6」は、同じ酵素を代謝の過程で利用するので、
お互いに競合的な代謝阻害を起こすと言われています。
「オメガ6」を多く摂りすぎると、「オメガ3」の効果を十分に得られないのです。

そのため、摂取量のバランスが大切です。
オメガ3:オメガ6=1:4のバランスが理想的。

「不飽和脂肪酸」の中でも、特に「オメガ3」である「α-リノレン酸」を意識的に摂ることを心掛けていきましょう。

ちなみに、仙台勝山館ココイルでは、「オメガ3」を豊富に含む「亜麻仁油」を販売中!

仙台勝山館亜麻仁油 230g
仙台勝山館亜麻仁油 230g (2本セット)

約大さじ1杯で1日に必要な量が摂取できて、そのまま飲むことはもちろん、サラダや納豆、スープなどに加えて食べることもできます。手軽に「オメガ3」を補うことができるのは、嬉しいですよね。
いかがでしたか?
次回の「オイルを知ろう」は、2回目で触れた「中鎖脂肪酸」の脳への働きをもう少し掘り下げて学んでいきましょう!

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よくわかる油の話

オイルを知ろう vol.2~脂肪酸の中の「飽和脂肪酸」とは?~

2018/10/11



10月の1カ月間は「オイルを知ろう」と題し、オイルの魅力をお伝えしていきます。

2回目は、良質なオイルを知るために、「脂肪酸」についてご紹介していきましょう。
一緒にオイルマスターになりませんか?




01 脂肪酸って?



「脂肪酸」は、炭素・水素・酸素が鎖状につながった物質です。

「脂質」を構成する成分で、食品中の9割が「脂肪酸」でできています。
肉の脂肪や牛乳の脂肪、魚の油、植物油など、一見違った脂肪に見えますが、
その成分はほとんど「脂肪酸」なんです。


そして「脂肪酸」は、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」のふたつに大別されます。


まずは「飽和脂肪酸」について詳しくご説明していきましょう。




02 飽和脂肪酸って?

「飽和脂肪酸」は、炭素の結合の手が全部水素とつながり、
まさに飽和状態にある安定した「脂肪酸」。

「飽和脂肪酸」は、炭素数(鎖の長さ)によって、
「長鎖脂肪酸」と「中鎖脂肪酸」と「短鎖脂肪酸」の3つに分類
されます。


●長鎖脂肪酸…主に肉類に含まれ、消化吸収が遅く、体に蓄積されやすい
●中鎖脂肪酸…主にココナッツオイルに含まれ、素早く消化吸収され、体に蓄積されにくい
●短鎖脂肪酸…主に乳製品に含まれ、消化吸収されやすく、体に蓄積されにくい


「飽和脂肪酸」は体によくない油と言われることがありますが、必ずしもそうではないこと、わかりますね。

しかし、注意すべきなのは「長鎖脂肪酸」。
溶ける温度が高く、常温では固体で存在しているので、体の中でも固まりやすくなります。
肉の脂やバター、ラードは「長鎖脂肪酸」を多く含んでいます。
過剰摂取すると中性脂肪と血中のコレステロール値を増加させ、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞の原因となる高脂血栓を誘発する恐れが。

一方、「短鎖脂肪酸」や「中鎖脂肪酸」は腸内環境を改善したり、ダイエットに活用できたり、脳機能の改善効果があったりと、健康維持や増進に積極的に摂取するべき脂肪酸なのです。

今、特に注目されているのが「中鎖脂肪酸」です。
では次に「中鎖脂肪酸」について、詳しく説明していきます。




03 中鎖脂肪酸はどう体にいいの?

「中鎖脂肪酸」は、ココナッツやパームフルーツなどに含まれ、母乳や牛乳などにも含まれている天然成分です。

「中鎖脂肪酸」の最大の特徴は、迅速で優れた消化吸収能力。

「長鎖脂肪酸」は、リンパ管や静脈を通って脂肪細胞や筋肉、肝臓に運ばれて分解・貯蔵されるのに対し、「中鎖脂肪酸」は直接肝臓へ運ばれ素早く分解されます。

消化酵素や胆汁酸の力を借りなくてもきちんと消化されるので、体にも負担がかからず効率的にエネルギー源になります。


脂肪として溜まりにくいことからダイエットの強力なサポーターだけではなく、消化吸収の速さや代謝のよさから持久力保持を目的にアスリートにも注目されています。
さらに、ここ数年の間に、「中鎖脂肪酸」は脳の健康にも役立つということが様々な研究によっても明らかになってきているんです。

「中鎖脂肪酸」を多く含むオイルの代表といえば「ココナッツオイル」。
「ココナッツオイル」には約60%の中鎖脂肪酸が含まれているのですが、
仙台勝山館のMCTオイルは、なんと「中鎖脂肪酸100%」なんです。
またにおいや味がないので、普段の食事に気軽にプラスしやすいのも特徴です。

今回は「飽和脂肪酸」の中の「中鎖脂肪酸」をうまく活用すれば、ダイエットや健康や運動に役立つことをご紹介してきました。

次回は、「不飽和脂肪酸」についてご紹介していきましょう。

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よくわかる油の話

オイルを知ろう vol.1~オイルの働き~

2018/10/04



かつては「太る」と悪者扱いをされることが多かったオイル。
ここ数年は「体にいいもの」として、テレビや雑誌で注目されていますね。

以前のコラムでも「油脂の働き」や「脂肪酸」など、いろいろとお届けしてきましたが、
10月の1カ月間は、「オイルを知ろう」と題し、
オイルの動きや魅力をあらためてご紹介していきます。

1回目は「オイルの働き」についてです。一緒にオイルマスターになりませんか?




01 脂質はエネルギーになる



「たんぱく質」「糖質(炭水化物)」「脂質(オイル)」は三大栄養素と言われ、
私たちの生命維持や身体運動に欠かせないエネルギー源です。

「たんぱく質」は、筋肉や血液、皮膚などをつくる栄養素として利用されます。

「糖質」と「脂質」はどちらも体のエネルギー源ですが、よく「焚き火」に例えられます。

活動エネルギーを炎とすると「糖質」は「枯れ葉」、「脂質」は「薪」。
「枯れ葉」はすぐに着火しますが、短時間で燃え尽き、
「薪」は着火に時間がかかりますが、長く燃え続けます。


言い換えると、「糖質」は、体内で素早く分解され活動エネルギーとなりますが、長持ちせず、
「脂質」は、瞬発力はありませんが、エネルギーが長続きします。


じゃあ、どちらもたくさん摂ればいいのね!と思いますが、それは違います。

「糖質」は貯蔵できる量や貯蔵できる臓器が限られているため、摂りすぎると皮下脂肪として体に蓄積してしまうのと、「タンパク質」を糖化し、老化や機能低下を速めるという悪影響が。

「脂質」は、少量でもエネルギーが持続し、三大栄養素の中で最も高いエネルギー源なんです。




02 体は脂質でできている⁉

細胞や臓器は「脂質」でできています。

というのも、人間の体は「細胞」でできていますよね。
細胞のひとつひとつの外壁である「細胞膜」は、実は「脂質」でできています。

また、「脳」に無数にある神経細胞の膜も脂質が多く含まれていて、
「脳」の水分を除くと60~70%が「脂質」で構成されています。

さらに「副腎皮質ホルモン」と「性ホルモン」は「脂質」を原料とています。
生きるのに欠かせない「ホルモン」の一部も「脂質」なんです。




03 美容にも脂質が関係している!



「脂質」は、肌や髪の潤いにも大きく関わっています。

良質な「オイル」を摂ることとで、肌細胞の「細胞膜」の状態がよくなると、
肌や頭皮の新陳代謝が活発になります。

代謝とともに生み出される保湿成分「セラミド」の産生が活発になったり、毛穴が詰まりにくくなって皮脂がスムーズに出たり、「潤いのもと」がたくさん生まれます。

それ以外にも、アレルギーの軽減や便秘の解消にも力を発揮します。
美容のためには、良質なオイルは欠かせないんですね。

このように「脂質」は、体に重要なエネルギー源だけでなく、
ホルモンや細胞膜を構成し、美容にも役立つ栄養素
なんですね。

では、どんな「オイル」でもいいのでしょうか?
「良質なオイル」を知るために、オイルを知ろう!vol.2は、「脂肪酸」についてご紹介していきます。

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よくわかる油の話

話題の亜麻仁油に迫る!

2018/07/05

健康にいいオイルについて、頻繁に耳にする人も多いと思います。
特に「オメガ3系脂肪酸」を多く含むオイルが注目されていますね。

「オメガ3系脂肪酸」をたっぷり含むオイルといえば「亜麻仁(あまに)油」。
今回は「亜麻仁油」について、レシピなども交えながらご紹介します。



01 亜麻仁油って?




「亜麻仁油」は、亜麻の種から生成される油のこと。

主成分は「α-リノレン酸」で、植物の中で「亜麻仁油」が最も多く含まれています。

「α-リノレン酸」は、不飽和脂肪酸の「オメガ3系脂肪酸(n-3系脂肪酸)」に分類されます。
人間の体内では合成できない「必須脂肪酸」のため、毎日の食事などから補う必要があります。
そして、体内に入ったα―リノレン酸は、同じオメガ3系脂肪酸のDHAやEPAに変換されます。


DHAやEPAは、青魚に多く含まれている脂肪酸です。
サバ・イワシ・マグロ・サンマ・ブリに多く含まれていますが、毎日食べるのは大変!
魚嫌いや魚料理の調理が面倒くさい人にとっては特に「亜麻仁油」は気軽で手軽ですね。

では、「亜麻仁油」にはどんな効果があるのでしょうか?



02 亜麻仁油はどう体にいいの?



「亜麻仁油」には、以下のような効能があります。

①悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし内臓脂肪をスムーズに燃焼
②血圧やコレステロール値を下げる→生活習慣病の予防
③アトピーや花粉症などのアレルギー症状の体質改善や免疫力向上
④肌の炎症を抑え肌トラブル改善


健康面だけではなく、美容やダイエットにもいいんですね。

いいことだらけの「亜麻仁油」ですが、ひとつだけ注意しなければならないことがあります。
それは「熱に弱く酸化しやすい」こと。
加熱調理には向いていないのと、開封したら冷蔵庫に保管して短期間(開封後2か月以内)で食べきりましょう。

オイルを短期間で消費するにはどうしたらいいの?と思う方に、
普段使いできるレシピを紹介しましょう。



03 おすすめのレシピ



少し苦みがあって独特の風味がある「亜麻仁油」。
1日に約14g(大さじ1程度)で1日に必要な量が摂取できますが、
そのまま飲むのはちょっと…という方にはドレッシングとして使うのがおすすめです。

亜麻仁油:小さじ1
レモン汁 :小さじ1
塩コショウ:お好み
→トマトやアボカドにかけるだけの簡単ドレッシングで、朝食にオススメ。

亜麻仁油:大さじ1.5
しょうゆ :大さじ1
塩    :ひとつまみ
→タマネギ(1/2個量)をみじん切りにして、電子レンジで1分半程度温めたあと、荒熱をとって、上記と混ぜ、サラダや冷奴にかけるだけ。
晩酌などにオススメです。

スムージーや納豆に小さじ1程度入れるのもオススメ。
加熱調理以外はなんでも使えるんですね。

ちなみに、仙台勝山館では数量限定で「仙台勝山館 亜麻仁油」を販売中です。



最高品質とも言われているカナダ産亜麻の種子を、
低温でゆっくり時間をかけて圧搾した無精製のオイルは、
「オメガ3系脂肪酸」が60%以上と高い割合で含まれているんです。

製造工程で化学薬品を一切使わず、搾りたてを瓶詰めするのはもちろん、
高温地域(赤道)を避けた航路で輸送しているので、高い品質を保ったままお届けします。

ぜひこの機会に「仙台勝山館 亜麻仁油」を試してみませんか?
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また、「亜麻仁油」の選び方のポイントに関しては、以前のコラムを参考にしてくださいね。
>こちらをクリック<

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夏に大活躍!ハッカ油

2017/08/17

今、「オイル」は調理だけではなく、健康や美容にもいいと注目されています。
今回は夏におすすめの「ハッカ油」についてご紹介していきます。



01 ハッカ油って何?



「ハッカ油」は、ハッカ草を乾燥させて抽出した植物油のことです。

英語では「ミント」。
シソ科ハッカ属に分類されるハーブの総称です。

原種は20~40種ですが、変種ができやすく、今では3,500もの品種が存在しているといわれています。
よく聞く品種は、スペアミントやペパーミントですね。

「ハッカ」は「ニホンハッカ」とも呼ばれ、西洋の品種に比べてメントール(含有量が多いのが特徴です。

実は日本の「ハッカ」生産量はかつて、世界一だった事もあるんです。

日本では、平安時代にはすでに栽培が始まっていたと言われていますが、
日本各地で栽培が広がり、海外への輸出もなされました。
明治時代には、当時の主要産地であった山形県からの移住者によって北海道へ栽培がもたらされたと言われています。
その後主に北海道の北見地区で栽培が活発になり、
1939年には世界ハッカ市場の7割が北見地区のハッカとなりました。

しかし、1940年代の戦争による栽培中断や外国産の安価なハッカの進出、
1960年代には、メントールが化学合成できるようになるなど、国内での生産が衰退。
現在では、北海道の滝上町が主産地とされています。


では次に、「ハッカ油」の効果についてご紹介しましょう。

メントールとは主に清涼感を出す成分。
メントールはドイツ語で、メンソールは英語。科学用語としてはメントールの表記が正式です。)



02 天然成分だから安心して使える



「ハッカ油」はなんといっても「スーッとした清涼感」が特徴です。
これは主に「メントール」の働きによるもの。

メントールは主に以下の効果効能があります。
・冷感作用
・消炎鎮痛作用
・消化不良、吐き気、咽頭炎、下痢、過敏性腸症候群(IBS)
・軽い咽頭炎や口・喉の炎症軽減
・かゆみ止め、鎮痒薬


そのほか、
・防虫
・殺菌、消臭
・リラックス

の作用があるとされています。

「防虫」の面では、夏の大敵である蚊はもちろん、ゴキブリに対しても忌避効果、ダニに対しても殺ダニなど、増殖抑制効果があることが確認されています。

ただし、市販の虫よけスプレーにくらべると持続時間が短く効果は2時間程度なので、
こまめに使用する必要があります。

「殺菌・消臭」に関しては、少量のハッカで大腸菌が滅菌したとの結果例もあり、
O-157など食中毒を防ぐ殺菌効果が期待出来るとされています。
メントンという成分が、抗ウイルス作用があるのでは、といわれています。
天然オイルなので、まな板の殺菌等キッチン周りにも安心して活用出来るのは嬉しいですね。

その他にも爽やかな香りはリビングや寝室など生活臭はもちろん、
汗など体臭や、マウスウォッシュとしても利用できます。
ハッカに含まれるリモネンの成分は「リラックス」作用に期待されていて、
心が落ち着かないときにも良さそうです。



03 夏におすすめの使い方

万能な「ハッカ油」ですが、暑い夏を乗り切るおすすめの使い方は、ずばり「お風呂」。



入浴剤として、4~5滴垂らしてみましょう。
湯上りがさっぱりとして、扇風機にあたるとより涼しくなります!

シャンプーやボディーソープに、1~2滴入れて洗ってみましょう。
 頭皮も身体もスースーして気持ちいいですよ。髪の毛がサラサラになる効果もあるようです。

そのほか、綿棒に水で薄めた「ハッカ油」をつけて耳掃除をすると、
スーッと新感覚の気持ちよさが!
殺菌作用もあるので、より嬉しいですよね。
ただしハッカは刺激があるので少量の使用がおすすめです。


ドラッグストアやインターネットで気軽に手に入る「ハッカ油」。
この夏はぜひ使ってみてくださいね。

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よくわかる油の話

脂肪燃焼に最適!?えごま油のすごいところとは?

2017/06/16

今、美容や健康に効果的と注目されている「オイル」。
様々な種類のオイルがある中で、今回は話題の「えごま油」にクローズアップします‼


01 「えごま」は日本最古の油脂植物



「えごま」は、シソ科に分類される1年草です。

よく「えごま」は「ごま」の一種と思われがちですが、
ゴマ科ではなく、シソ科に属しています。

青しそと同じ種類で形もよく似ていて、
葉自体の味は独特な風味があり、少しだけ苦味があります。

韓国料理ではサムギョプサルを注文すると、サンチュと一緒に出てきますよね。
お肉を包んで食べるなど、韓国でよく使われる食材というイメージが強いですが、
実は縄文時代にはすでに日本に存在していました。

インド高地や中国雲南省の高地が原産地で
中国から韓国、そして日本に入ってきたといわれています。
奈良時代には全国で栽培され、
種から採れる油は、灯油として流通していたようです。

江戸時代中期まで約800年の間、盛んに使われましたが
生産効率の高い「菜種」に移り変わっていき、激減しました。

ところが、近年「えごま油」は“ある成分”が
多く含まれていることで注目を集めています。

その成分とは…「α-リノレン酸」です!
「α-リノレン酸」とはどんな成分なのでしょう?

では、詳しく説明していきます!


02 日本人に不足しているオメガ3が豊富!



「えごま油」と同様に「亜麻仁油」にも多く含まれている「α-リノレン酸」は、
必須脂肪酸であるオメガ3のひとつです。
必須脂肪酸は、生きていく上で必要な栄養素の中で、
体内で生成されず、食事から摂取しなければならない脂肪酸のこと。

特に、現代の日本人には
圧倒的に不足しているともいわれている「α-リノレン酸」は、

・アトピー・花粉症など、アレルギー症状の緩和
・美肌・美容
・血流の改善
・悪玉コレステロールの低下
・癌細胞の抑制
・うつ病の改善・予防
・脂肪燃焼効果


などの作用に優れているといわれています。

さらに注目が集まったことで、いろいろな銘柄を目にするようになりました。
それと同時に国民生活センターへは、
「えごま油」に関する問い合わせやクレームが入り、調査が行われたそうです。

残念ながら原産国の記載がない、
一般的なものよりもα-リノレン酸の割合が低いものなどが発見されています。

では、選び方や注意点はどういったものなのでしょうか?


03 「えごま油」の注意すべき特徴は?



「えごま油」は、熱に弱く、酸化しやすい特徴があります。

選び方としては
・低温圧搾、または圧搾一番しぼりのもの
・α-リレイン酸が60%ほどのもの
・箱や遮光瓶に入っている物
・安すぎないものを選ぶ


熱を加える焙煎などの方法は酸化が早く進む可能性があります。
時間がたつにつれて酸化も進むので、
開封の際に色や香りを確かめ、冷蔵庫で保管し
1カ月ほどで使いきれる量を購入するとよいでしょう。

1日の摂取量の目安は、大さじ1杯

そのまま飲むことはもちろん、タンパク質と一緒に摂るとよりいいといわれています。
卵かけごはんや納豆に入れて、ぜひ食べてみてください。


04 「MCTオイル」との併用で脂肪燃焼効果UP!?

中鎖脂肪酸100%でできている「MCTオイル」は、
消化吸収がよく、エネルギーになりやすいので、
中性脂肪として体内に蓄積することなく、
体のエネルギー源になり、空腹感の抑制にも役立ちます。

「α-リノレン酸」は中性脂肪をおさえ、
脂肪燃焼を促す効果があるとされているので、
あわせて使うことで、体に溜まった中性脂肪を減らす手助けをしてくれるのです。

「体重が落ちているのに脂肪が減らない…」
と思っている方にはぜひおすすめです!

いつもの食事にMCTオイルと適量のえごま油を加えて、
ワンランク上のオイル生活を取り入れてみるのはいかがでしょうか?

どちらも摂り過ぎには充分に注意して、
効率のいいダイエットをしてみてくださいね!

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よくわかる油の話

アメリカでは2018年まで全廃に。気になる“トランス脂肪酸”とは?

2017/04/13


アメリカでは、トランス脂肪酸の食品使用が、2018年6月までに全廃になることが発表されました。「身体によくない」というイメージがあるトランス脂肪酸。なぜ体に悪いのか、どういった食品に含まれているかなど、説明していきましょう。



01 トランス脂肪酸ってなに?

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸は脂肪酸の一種です。

大きく分けて
・天然に食品に含まれているもの
・油脂を加工・精製する工程でできるもの
の2種に分類されます。

天然のトランス脂肪酸は、牛や羊などの反芻動物の体内に存在しますが、ごく微量なので、健康への影響を気にする必要はありません。

問題なのは、植物性の油脂を加工する過程で発生するトランス脂肪酸です。何が問題なのかを説明するには、まず脂肪酸の性質から説明していきましょう。

前回のコラムでもご紹介しましたが、「脂肪酸」は、「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」に大きく分類されます。

脂肪酸分子の形
・「飽和脂肪酸」は、バターやラードなどの動物性の脂質で、常温で固まるのが特徴。
・「不飽和脂肪酸」は、魚類や植物油の脂質で、常温では液体。

脂肪酸の分類

トランス脂肪酸は、不飽和脂肪酸である植物性の油を加工・精製する際に生成されます。精製される原因としては、次の2つが挙げられます。

・液体の植物油に水素を添加し、化学反応で固形にしたとき
・植物から油を搾る精製の工程で、発生する臭いを取り除くため高温処理したとき
この人工的に作られたトランス脂肪酸が危険視されているのです。

では次に、トランス脂肪酸を多量に含む食品としての代表的例を挙げてみましょう。



02 トランス脂肪酸を多量に含む食品

・マーガリン
・ショートニング
・サラダ油、業務用揚げ油
・マヨネーズ

これらを使用して作った食品にも含まれます。

ドーナッツ

・ドーナツやクッキー、ケーキ
・パン
・フライドポテトやポテトチップス
・揚げ物(お惣菜)

健康に悪いトランス脂肪酸がなぜこんな身近な食品にふくまれているのでしょうか。

そもそも20世紀初頭は、動物性油脂より植物性油脂の方が健康的と思われていました。ですが植物性の油脂は、酸化しやすく日持ちしません。そこで「水素添加」の化学処理を行うことで、酸化しにくく腐らない、しかも安価に作れるマーガリンやショートニングが登場しました。

トランス脂肪酸を作りたくて作ったのではなく、食品の保全性や、コストダウンを求めていたらトランス脂肪酸が含まれていたのです。



03 体への影響は?

体への影響

具体的にどういった悪い影響があるのでしょうか?

まず、動脈硬化、心疾患、心筋梗塞、脳梗塞などの血液が詰まることによって起こる病気のリスクが高まります。

トランス脂肪酸は、血中のLDLと呼ばれる「悪玉コレステロール」を増やしHDLという「善玉コレステロール」を減らすというやっかいな特性があります。過剰に摂取すると、肝臓で処理されずに体内にばらまかれ、血管の壁に蓄積、血管が詰まってしまうのです。

さらには、肥満、アレルギー性疾患(喘息、アレルギー性鼻炎)、妊産婦・胎児への影響(胎児の体重減少、流産)など、健康への悪影響が報告されています。

とはいえ現在の日本では、まったくトランス脂肪酸を摂取しないことは難しいのが現実。

トランス脂肪酸は、体の中では他の脂肪酸と同じように吸収、代謝されるので、特別に蓄積しやすいということはありません。あくまでも「過剰に摂取する」と、悪影響が及ぶリスクが高まります。

WHOの目標である総エネルギー摂取の1%未満。

日本人のトランス脂肪酸の平均摂取量は、男性で0.30%、女性で0.33%です。

日本では、通常の食生活では健康への影響は小さいと言われ、脂質に偏った食事をしている人は、留意する必要があります。

脂質の種類を理解して、栄養バランスのよい食生活を送ることが大切です。

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よくわかる油の話

油を知るには、まず“脂肪酸”を知ろう!実は健康に役立つ“脂肪酸”

2017/03/27


『脂肪酸』と聞くと、「太る」「不健康」のイメージがありませんか?しかし脂肪酸は、健康に生きるために、とても大切なエネルギー源。今回は、この脂肪酸とうまく付き合うコツをご紹介します。

オイル



01 脂肪酸って何?

脂肪酸は、脂質を構成する成分のことです。

脂質は、脂肪酸、中性脂肪、コレステロールなどを総称した呼び方で、肉・魚・野菜などさまざまなものから摂取できます。

脂肪酸は脂質の主な成分で、酸素・炭素・水素が『鎖状』につながった構成になっています。この鎖は体の中でだんだん短くなり、最後は炭酸ガスと水になります。この分解の過程で熱量が発生し、日常生活のエネルギー源となるのです。

脂肪酸には多くの種類がありますが、大きく『飽和脂肪酸』『不飽和脂肪酸』に分けられます。この二つ、まったくと言っていいほど性質が異なります。

オイルの入った水



02 飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸

『飽和脂肪酸』は、バターやラード、牛脂など、動物性の脂質。化学物質として安定しているため、大きなエネルギーになりますが、摂りすぎると中性脂肪やコレステロールを増加させ、高脂血症や動脈硬化をまねく危険があるといわれています。

『不飽和脂肪酸』は、マグロやサンマ、サバなどの魚類や、オリーブ油やゴマ油、グレープシード油などの植物油に多く含まれている脂質。不飽和脂肪酸は、エネルギー源としては不向きですが細胞膜など生体構造の原料として利用されます。

性質は違いますが、どちらも不可欠な栄養素。体に悪いと誤解されがちな『飽和脂肪酸』ですが、エネルギー源である『飽和脂肪酸』をうまく摂取すればダイエットにつなげることもできるんです。
脂肪酸の分類



03 中鎖脂肪酸

飽和脂肪酸は、前述の『鎖』の長さによって、短鎖脂肪酸・中鎖脂肪酸・長鎖脂肪酸の3つに分類されます。
脂肪酸の長さの違い
今、特に注目されているのが「体に脂肪がつきにくい」油である『中鎖脂肪酸』。

中鎖脂肪酸の最大の特徴は、迅速で優れた消化吸収能力。一般的な油よりも早く肝臓へ運ばれ、素早く分解。消化酵素や胆汁酸の力を借りなくてもきちんと消化されるので、体にも負担がかからず効率的にエネルギー源になるんです。
消化吸収の流れ

なんといっても脂肪として体に溜まりにくいのがうれしいところ。ダイエットや肥満症の予防に効果的なんです。

中鎖脂肪酸は、ココナッツやパームフルーツに含まれる天然成分です。ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は60%。これでも十分多いほうですが、さらに中鎖脂肪酸100%のオイルのことをMCT(Mwdium Chain Triglyceride)というんです。

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-仙台勝山館ココイル「中鎖脂肪酸ってなんだろう?」-

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