今回のテーマは「腹痛・下痢にならないMCTオイルの飲み方」についてです。
MCTオイルに含まれている中鎖脂肪酸はダイエット効果が期待できる成分ですが、その一方で、腹痛や下痢を引き起こしてしまうこともあります。
実際に、「MCTオイルを飲んだら下痢になってしまった」「MCTオイルを飲んだら体調を崩した(腹痛・下痢)」という口コミを目にしますが、もしかすると飲み方が間違っているのかもしれません。
今回の記事では、腹痛や下痢にならない正しいMCTオイルの飲み方を紹介します。
MCTオイルが腹痛や下痢を引き起こしてしまう理由も合わせて解説していくので、正しい知識を身に付けて、健康的にMCTオイルを飲みましょう!
目次
なぜ?MCTオイルで下痢や腹痛が起こる理由とは?
MCTオイルは中鎖脂肪酸100%で生成されているためので、消化吸収が早く体内に蓄積されにくいことから、太りにくいという効果が期待できるオイルです。
しかしその一方で、下痢や腹痛を引き起こしてしまうこともあります。
中鎖脂肪酸は、サラダ油や動物性油脂などの一般的な食用油(長鎖脂肪酸)に比べて消化吸収が非常に早いという特徴がありますが、この「消化吸収が早い」という特徴がMCTオイルで下痢や腹痛が起こる原因となっています。
腸内で素早く消化吸収されることで、小腸内の浸透圧が高まります。すると、体内の水分が腸粘膜を通って腸管の中に移動し、腸内の水分量が通常よりも多くなるため下痢や腹痛を引き起こしやすくなってしまうのです。
これで解決!MCTオイル専門店が教える「正しい飲み方」
以下2つのコツを抑えればお腹が痛くならずにMCTオイルを摂ることができます。
- 初めての方は小さじ1杯(5g)からスタート
- そのまま飲まず、食べ物や飲み物によく混ぜて!乳製品がおすすめ
それぞれについて説明します。
初めての方は小さじ1杯(5g)からスタート
初めてMCTオイルを摂る方は、少なめから徐々に量を増やしましょう。
小さじ1杯(5g)くらいから始めるのがおすすめです。
お腹が弱い方はその半分くらいから始めると良いでしょう。
食べ物や飲み物に「掛ける・混ぜる」のがおすすめ
まずお腹になにか入れてからMCTオイルを飲むと胃腸への刺激を軽減することができます。
また、飲み物に混ぜる場合は乳製品がおすすめ。
乳製品は、水分の中に脂質成分が乳化作用によって既に混ざり合っている状態の食品なので、お茶や紅茶と比べて脂質成分と相性が良いんです。ヨーグルトや牛乳などにMCTオイルを入れ、しっかりと混ぜ合わせてみてください。
下痢や腹痛を抑えるサプリ「レシチン」も効果的
レシチンは大豆由来の栄養素で、水溶性の栄養素と脂溶性の栄養素を混ぜ合わせる働きがあります。
MCTオイルを飲む前にひと粒摂取でMCTオイルによる胃腸への刺激を軽減。
簡単に購入できるサプリメントで販売されているので、手軽に摂取できますよ!
正しく飲んで「痩せ体質」へ!中鎖脂肪酸のダイエット効果とは?
MCTオイルは、ヤシ科植物(ココナッツやパーム)の果実にある種子から、中鎖脂肪酸という天然の成分だけを取り出したオイルです。
中鎖脂肪酸には、体内で素早く吸収・分解される、脂肪として体内に蓄積されにくい、エネルギーになりやすいという特徴があるため、ダイエットの心強い味方として注目されています。
中鎖脂肪酸がダイエットに良い理由とは?
中鎖脂肪酸はダイエットにも効果的ということで注目を集めていますが、具体的にどのようにダイエットに良いのでしょうか?
詳しくご紹介します。エネルギーとして燃焼されやすく、体脂肪に溜まりにくい
中鎖脂肪酸は、一般的な油(長鎖脂肪酸)と比較して分子構造が短く、消化吸収のスピードが早いので体脂肪として蓄積されにくいという特徴があります。
長鎖脂肪酸は、リンパ管や血管を経由して肝臓に蓄えられ、必要に応じてエネルギーに変換されます。
一方で中鎖脂肪酸は小腸で吸収された後に、門脈を通じて直接肝臓でエネルギーに変換されます。
このように、中鎖脂肪酸は消化吸収経路がコンパクトなので、一般的な食用油に比べエネルギーとして燃焼しやすいのです。
糖質制限・ケトジェニックダイエットと相性抜群
糖質(炭水化物など)の摂取を制限し、卵や魚、肉といった十分なタンパク質を摂取しながら、良質な脂質を多く含む食品を摂るダイエット方法をケトジェニック・ダイエットといいます。
体内のエネルギー回路を「糖質」から「ケトン体」に切り替え、体内の脂肪を燃焼させることを目的としているため、エネルギーに変換されやすい中鎖脂肪酸との相性は抜群です。
MCTオイルの効果について詳しく知りたい方は「MCTオイルで何キロ痩せた?ダイエット効果は?口コミを調査しました!」をご確認ください。
腹痛になりにくい「MCTオイル入り食品」の紹介
「いきなりMCTオイルを試すのは少し抵抗がある…」
「もし下痢や腹痛を起こしたら困る…」
そんな方におすすめなのが、MCTオイルをパウダー状に加工した商品です!
MCTコーヒークリーマー
コーヒーに混ぜるだけでバターコーヒーが作れる優れもの!
MCTオイルに加え「グラスフェッドバター」や「オーガニックギー」などの良質なバターも含まれています。
一般的なバターコーヒー1杯当たりのコストは375円なのに対し、仙台勝山館MCTコーヒークリーマーはなんと1杯65円程度で作れます。
味や品質だけでなくコスパも良い仙台勝山館MCTコーヒークリーマーを是非お試しください。
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MCTオイルパウダーゼロ
MCTオイルをアカシア食物繊維でパウダー状にコーティングした商品です。
パウダー状ですので、飲み物に混ぜても油浮きしないという特徴もありますし、加熱調理にも使う事が出来ます。
また「糖質0」なので、糖質制限中の方でも気にせず使うことが出来ます。
成分の70%はMCTオイルですので、初めてMCTオイルを使ってみたいという方にもおすすめの商品です。
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まとめ
飲む量によっては腹痛・下痢を引き起こすこともあるMCTオイルですが、
- 最初は小さじ1杯(5g)から飲みはじめる
- そのまま飲まず、飲み物や食べ物に混ぜる
の2つのポイントを守れば安心です。
また、腹痛や下痢を抑える働きがある「レシチン」を多く含む大豆製品と合わせ摂取するのもおすすめです。
腹痛や下痢のリスクを回避し、ストレスなくMCTオイルの効果を感じてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。