バターコーヒーが日本に上陸して数年。もとはアメリカ・シリコンバレーの起業家が自著で紹介したレシピで、朝食をこの一杯に置き換えるスタイルが働く人の間で広がりました。
コーヒーにバターを入れるという意外な組み合わせは当初こそ驚きをもって受け止められましたが、いまではコンビニやカフェでも見かけるほど定着しています。
なぜ、これほど長く注目され続けているのでしょうか。飲み方や中身の成分を一つずつ見ていきます。
「バターコーヒーってどんな飲み物?」
「本当に痩せるの?」
「効果的な飲み方が知りたい!」
この記事は、朝食を抜きがちな方、糖質を控える食事を始めたい方に向けた内容です。バターコーヒーを販売する当店が、管理栄養士・麻生れいみ氏の監修のもと、基本・効果・注意点・実体験レポートまでを解説します。
監修:麻生れいみ(管理栄養士・料理研究家/医療栄養学修士) → 監修者プロフィール
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当記事監修者:麻生 れいみ先生 管理栄養士・料理研究家。医療栄養学修士。東京医療保健大学大学院卒業。全国アスリート臨床栄養協会理事、日本健康食栄協会代表。Nourish Lab主宰。ミリオンセラー作家。著書に『20Kgやせた!10分ごはん』(宝島社)、『麻生れいみ式ロカボダイエット』(ワニブックス)、『オイルをたせば脂肪が燃える! 麻生れいみ式ケトンアダプト食事法』(主婦の友社)など。 麻生 れいみ先生の公式サイトはこちら |
バターコーヒーとは?良質な脂質を加えて作る健康ドリンク

バターコーヒーとは、コーヒーに次のような良質な脂質を加えて作る飲み物です。
- バター系:牧草飼育牛の乳から作られる「グラスフェッドバター」、またはバターから水分・タンパク質を取り除いた「ギー」
- オイル系:中鎖脂肪酸100%の「MCTオイル」、または中鎖脂肪酸を含む「ココナッツオイル」
基本の組み合わせはグラスフェッドバターとMCTオイルです。ギーはバターより乳成分が少なく、乳製品が気になる方にも使いやすい素材。ココナッツオイルはMCTオイルの代わりになりますが、中鎖脂肪酸以外の脂肪酸も含むため、消化に時間がかかる場合があります。
アメリカの起業家デイヴ・アスプリー氏が、チベットのバター茶をヒントに開発しました。「Bulletproof Coffee(完全無欠コーヒー)」の名前で広まった飲み物です。
日本では『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』のヒットをきっかけに知られるようになり、朝食代わりに飲む人が増えています。
▶ 関連記事:中鎖脂肪酸(MCTオイル)の基礎知識はこちら
なぜ朝食代わりに飲まれるのか
麻生れいみ先生
麻生れいみ先生
バターコーヒーに期待できる主な3つの効果
「完全無欠コーヒー」とも呼ばれるバターコーヒーには、次の3つの効果が期待できます。
- ① ダイエットのサポート
- ② 脳の働きの活性化
- ③ アンチエイジング
①ダイエットをサポート

バターコーヒーに含まれるMCTオイルは、体内で素早くエネルギーに変わり、体脂肪がエネルギーとして使われるのを促す成分です。糖質制限と組み合わせることで、体脂肪を効率的にエネルギーへ変換できます。
当店のスタッフは、バターコーヒーと糖質制限の組み合わせで1ヶ月で5kgの減量に成功しました(※個人差があります)。詳しい経過はスタッフの体験記をご覧ください。
麻生れいみ先生
②脳の働きを活性化

MCTオイルから生成される「ケトン体」は、脳の第二のエネルギー源です。血糖値の変動が少ないため、眠気を抑え集中力を維持しやすくなります。
▶ 関連記事:ケトン体とは?脳を支えるもう一つのエネルギー源
麻生れいみ先生
③アンチエイジング効果

コーヒーに含まれるポリフェノール「クロロゲン酸」には抗酸化作用があり、肌のハリ維持やシミ・しわの予防など、美容面でのサポートも期待できます。
麻生れいみ先生
効果を高めるポイントは「糖質制限」との組み合わせ

糖質を控えると、体は脂肪を燃やしてエネルギー源「ケトン体」を作り出します。このケトン体が、ダイエットと集中力の維持を後押しします。
つまりバターコーヒーは、それ単体ではなく食事全体の糖質量を見直しながら取り入れるのが基本です。具体的な進め方は下記の記事をご覧ください。
▶ 参考記事:プロに聞いた!失敗しない糖質制限ダイエットのやり方
1ヶ月で5kg減も!スタッフのバターコーヒーダイエット体験記
当店スタッフの齋藤が、1ヶ月間バターコーヒーダイエットに挑戦しました。低糖質メニューと併用した結果、5.45kgの減量に成功しています(※個人差があります)。

1ヶ月間の食事メニュー
バターコーヒーでダイエットをするには、飲むことに加えて「低糖質な食事」も欠かせません。普段は朝食を食べない齋藤が、次の内容で1ヶ月間の食事を組みました。
朝:バターコーヒー

昼:豚の生姜焼き+ケールサラダ(MCTオイル+レモン)

夜:鮭のホイル焼き+豆腐と味噌汁+トマトサラダ

今回のダイエットで使用したのは、スティックタイプの「仙台勝山館バターコーヒー」です。
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仙台勝山館バターコーヒー スティック1本で本格バターコーヒーが作れる。ベトナム産コーヒーに、MCTオイル・グラスフェッドバター・ココナッツオイル・オーガニックギーを配合しています。 1,300円(税込) |
インスタントタイプですが、MCTオイルとグラスフェッドバターを配合し、味にもこだわった商品です。初回限定で送料無料でお試しいただけます。
体験談:朝にバターコーヒーを飲んで変わったこと

これまでは朝食を食べる習慣がなく、10時ごろには空腹を感じて間食に手が伸びたり、昼食を食べすぎたりしていました。血糖値の変動が激しく、食べてもすぐに空腹になる生活でした。
朝にバターコーヒーを飲むようになってからは腹持ちがよくなり、仕事のパフォーマンスも上がりました。それまでは午後になると必ず眠気に襲われていましたが、不思議と眠くなりません。
「眠くならない」「間食が無くなった」。食生活を変えるだけで生活リズムまで変わったのが一番の驚きでした。無理なく体重を減らすことができています。
バターコーヒーの効果はいつから実感できる?
効果を実感できるまでの期間には個人差があります。飲み始めてすぐに変化を感じる人もいれば、数日から数週間かかる人もいます。運動や糖質制限を併せて行っているかどうかも関係します。
一概に断言はできませんが、「数日から数週間」を目安に見ておくとよいでしょう。
実際の経過については、当店スタッフの1ヶ月間の体験記で体重の推移まで公開しています。あわせてご覧ください。
バターコーヒーを飲むときの3つの注意点
期待できることがある一方、材料のコーヒーとMCTオイルには注意点もあります。
①カフェインの摂りすぎに注意
コーヒーに含まれるカフェインを過剰に摂取すると、次のような症状が出る可能性があります。
- 不眠、睡眠の質の低下
- 下痢や腹痛
- カフェイン中毒
いずれも「過剰に」摂取した場合の話で、バターコーヒーを1〜2杯飲んで起こる症状ではありません。1日のコーヒーの量は4杯程度が適切だと言われていますので、それを目安にしましょう。
②MCTオイルは少量から始める
MCTオイルを1度に摂りすぎると、お腹がゆるくなることがあります。腸内で素早く消化吸収されることで小腸内の浸透圧が高まり、体内の水分が腸管へ移動して、腸内の水分量が通常より多くなるためです。
初めて使う方は「小さじ1杯(約5g)程度」から始めてみてください。
③材料を一から揃えると費用がかかる
バターコーヒーを一から自分で作る場合、次の材料が必要です。
- グラスフェッドバター250g:約2,000円
- MCTオイル360g:約2,000円
- ドリップコーヒー40袋:約1,200円
合計で約5,200円。継続して飲み続けるとなると、それなりの出費になります。
バターコーヒーダイエットに関するQ&A
最後に、バターコーヒーやバターコーヒーダイエットに関するよくある疑問にお答えします。
Q1. バターコーヒーはいつ飲むと良いですか?
麻生れいみ先生
Q2. バターコーヒーダイエット中はどんな食生活にすればいいですか?
麻生れいみ先生
Q3. 材料はバターとMCTオイルなら何でもよいのでしょうか?
麻生れいみ先生
麻生れいみ先生
Q4. バターコーヒーだけだとお腹が空いてしまいそうです。
麻生れいみ先生
麻生れいみ先生
Q5. MCTオイルの代用品はありますか?
麻生れいみ先生
お湯を注ぐだけ。手軽に始められるスティックタイプ

バターコーヒーはダイエットだけでなく、体質改善や脳の活性化にも効果が期待できる飲み物です。
一方で、「材料を揃えるのが面倒」「作るのに手間がかかりそう」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが「仙台勝山館バターコーヒー」です。お湯を注ぐだけでバターコーヒーが完成します。
MCTオイル専門店が開発した商品で、材料にもこだわっています。手軽に続けたい方は、ぜひ一度お試しください。
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仙台勝山館バターコーヒー スティック1本で本格バターコーヒーが作れる。ベトナム産コーヒーに、MCTオイル・グラスフェッドバター・ココナッツオイル・オーガニックギーを配合しています。 1,300円(税込) |
まとめ
良質な脂質とブラックコーヒーで作るバターコーヒーは、ダイエットや健康、脳の活性化に効果が期待できる飲み物です。
押さえておきたいポイントは3つです。
- 「糖質制限」と組み合わせて取り入れる
- 朝食を抜きがちな方は、朝に飲むのがおすすめ
- カフェインとMCTオイルの摂りすぎには注意する
正しい方法で続ければ、数日から数週間で少しずつ変化を実感できます。健やかな生活に、ぜひバターコーヒーを取り入れてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
監修者プロフィール

麻生れいみ(あそう れいみ)
管理栄養士・料理研究家/医療栄養学修士
東京医療保健大学大学院卒業。全国アスリート臨床栄養協会理事、日本健康食栄協会代表。Nourish Lab主宰。
著書に『20kgやせた!10分ごはん』(宝島社)、『麻生れいみ式ロカボダイエット』(ワニブックス)、『オイルをたせば脂肪が燃える! 麻生れいみ式ケトンアダプト食事法』(主婦の友社)など。
監修日:2026年9月11日

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